2013-12-23

三島さん! 教えてください。目的の為には不必要感情を殺す方法を!

 三島さん。三島さん。私も武士のように強くありたい。決して動じず、悠々と遠くを見据える武士でありたい。己の信念を貫き通すサムライになりたい。もっともっと高めていきたい。自分の成し得た結果が、努力が、自分の糧になったのだと心から叫べるようになりたい。どれだけ耐えてきたか。どれだけ涙を堪えてきたか。どれだけ歯を食いしばってきたか。花の散るようなあの場所へ行く為に! 三島さん。三島さん。あなたは偉いのだ。誰しも彼しもあなたのようになれるわけではないようだ。決して奢らず、決して謙遜せず、ただ己の信じたものの為に、生まれ、生き、そして死んだ。なんて偉いんだ。涙の出るような思いがしています三島さん。三島さん。生きていく。それでも私は生きていく。叫んで生きて、からっと死ぬんだ。最期はほくそ笑んで。生まれてきてよかったと? 違う。 生まれてくるんじゃなかったと? 違う。もっと別な感じなんだ。でもどっちもそんなに遠くないんだ。それらをどっちも受け止めて、愛して、憎んで、現実想像をぐるぐるして、甲高く大笑いしてやるんだ。まるで生に満ち満ちた人間の本当の叫び! おれは生きたいんだ! 死にたくない! 生きるぞ。おれは生きてやるぞ! 見ていてくれよ三島さん! あなたに比べたら屁のような人生かも知れないが、それでもおれは全力でやったんだ! あっちに言ったら褒めてくれよ! 褒めてくれたことを自慢してやるんだ! そうして一緒に笑ってくれよ! 甲高い声で!

 今思えば懐かしいですなあ。あの頃の自分は、必死でしたなあ。ワッハッハ。ワッハッハッハ……

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