3人にりんご2こずつの場合、2+2+2「しか」認めないとか、算数・数学教育への反逆そのものだ。
算数・数学教育の外せぬ目的の一つそのものが、多面的な思考の育成であり、例えば文章問題を式にするとき様々な考え方があると学ぶことだ。
教育目的を破壊するとか完全に社会への反逆だ。
例えば三平方の定理を証明する方法が多数あるにも関わらずなお新しい方法が発見されると賞賛されるのはなぜだ?様々な思考法の開拓そのものが算数であり数学だからだ。そしてそのような例に触れさせ思考を広げる事が算数・数学を学ばせる目的なのだ。
2*3で立式しても3*2で"立式"してもよいこと、そのものが、掛け算において学ばせるべき事項のひとつだ。
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