祖母が99歳。両親が世話ができなくなって特養に入った。
待ちが多いと聞いていたが割と待たずに入れた。
父の兄弟は本人の了承はとったのかと聞いているみたい。
面と向かっては批判はしないけど、長男である父に最後まで面倒見てもらいたいようだ。
というか特養に入れるのが納得いかないらしい、その気はわかる。
あなた方は遠くにいて年1、2回しか会わないからそうなんだよ。
財産は確かに両親が引き継いだ。財産というほどでもないけど土地と家はある。
取引というものでもないんだろうが、最期までよろしくというのはあったと思う。
でも99歳まで元気とは思わなかったでしょ。
耳がもうあまり聞こえなくなって会話にならない。下が駄目みたい。そしてたまにあっちに行ったりする。
ほかは医者が驚くくらい元気らしい。
母が嫁いで来てすぐ、祖父は駄目になった。20代の新嫁がいきなり下の世話。そんなに長くはなかったが。
それから40年。祖母の世話。小姑はたまに顔出すだけ。世話と介護は母任せ。
母は祖母を特養に入れた後ろめたさと、そのような環境に祖母をおいてしまったことに
悩んで泣いている。それは小姑たちは知らない。ねぎらいの言葉もない。
長く生きるって何だろう。