スポーツって「得意・不得意」の上下と、「先輩・後輩」の上下が縦軸と横軸のように存在していて、その両方を若いうちに満たすと不必要な万能感を得ちゃって、そのスポーツ団体とは違う場に行っても、ついつい染み付いたものが出ちゃうんだよね。
これを満たさせないためには、少なくともスポーツ団体は学校単位でやらない方がいい。中学や高校だと3年で先輩後輩軸を満たせてしまう。その中には得意不得意軸を満たす奴もいるから、けっこうな人数が不必要な万能感を保持した状態で社会に放出されていく。
こうしないで、かつスポーツの実力をつけさせるためには、ちゃんと統一基準試験を行なって、年齢不問でほぼ同じ実力のもの同士を各団体やリーグに振り分ける方がいい。セリエAセリエBセリエCみたいな。
そして実力差のある各団体同士の交流は基本的になし。練習場所も全然違うところにあるため、誰がどの団体に所属してるかはわかりにくい。これによって不得意連中に対する優越感が発揮しづらくなり、組織も別々のため命令系統も公式化されない。
なるほど面白いですね 例えばチェスとかそのへんの競技のネット対戦だと 多少自信があっても自分以上の強さの人なんていくらでも見つかって 万能感なんて全然得られないし そういう...