2013-08-04

小選挙区選挙制度は、『頻度』で民意抽出するところ。

たとえば、ある中学校の生徒300人全員の身長を測って、その結果を見るときに、

「一番多かった最頻値は、154㎝、これが11人」

なんていう報告が、生徒の身長という情報抽出するうえで正しい処理方法だろうか?

普通に考えて、出すべき代表値は『最頻値』ではなくて『平均値』だろう?

平均値』、あるいは『中央値』が、この中学校300人の身長を表す数字として、適当ではないだろうか。

票の頻度で、議席を振り分けたら、ある政策に賛成の政党が9つ、反対の政党が1つだったとして、獲得した票数が例えば

1,1,1,1,1,1,1,1,1,2

だとしたら、2票得た政党議席となる。

民意(票)としては、その政策へであるのに。

現実問題として、民意をどの政党を支持するかといった方法以外で数字にすることは難しい。

どのくらい原発反対なのか、TPP参加に賛成なのか、消費増税に賛成なのか、それらを5段階で書けばいいのだろうか?

それをどう選出に、政策にいかせというのだ?

そこで、現時点での最善の策は比例代表制

比例代表こそ正義

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