2013-07-23

楽をしたい医者

医者が、楽な診察科へと流れる。というのが取りざたされる時がある。

皮膚科コンタクト眼科、精神科が勤務楽だわ、というところから、激務の小児科産婦人科やといったところが敬遠されるということだ。

しかし、楽な科を選ぶのもわかるのだが、彼らの人生は特別であることを忘れていないだろうか。

彼らの人生というのは、多くの命、健康を支えている大事仕事である

その仕事の成果がほぼその人自身の人生の成果になる。

もちろん、個人にとっては、金稼いで遊びまくるという、人間本能部分を満足させる手段としても別にいいだろうとなるかもしれない。

しかし、自分死ぬときに、自分人生を振り返って、賞賛できなくなってしまう。

そういう意味で、楽をしたい医者というのが非難されるというのは、個人的にはあってもいいんじゃないと感じる。

  • 選ぶのは個人の自由だし、 彼らの人生は特別であることを忘れていないだろうか。 これを言うなら、全ての医者を、それこそ特別待遇で扱わないといけない。 金銭面だけじゃなく、...

    • 現実的に解決するには、産婦人科での診療等の点数を上げるなど、やはり報酬に差を付けるしか方法は無いと思う。 嫌がられてるのは産婦人科の中でも産科・分娩で、これは基本的に...

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