あのアンケートがなかなかゲスな本音ベースだったことから、インテリ、いやインテリア層が
「生まれてきた命を不支持とかありえねえ!」とミスリードし、多くの人が憤りやすいムード、攻撃しやすい対象と認識してしまった。
でも本当に考えなければならないところは、「婚外子」「非嫡出子」という言葉のある婚姻制度であったり、
働く女性のバースコントロールの社会的許容度の問題だったりする。
個人的には、やはりアンケートは続けた方がよかったと思う。
文春は続けて「赤ちゃんポスト支持・不支持」のアンケートをとってはどうか。生きていれば形式なんてどうでもよいと、支持が上回るのか、それとも、生まれてきた命は母親が死ぬ気で育てろよ、という「正論」で埋まるのか。