2013-06-20

子供脳性麻痺になった。

2人目が産まれた。

脳性麻痺になった。

もうすぐ1歳。

首がすわって以降の身体的な成長はない。


過去を振り返って、脳性麻痺に至るまでの経緯を悔やんだり、そういうことはもうない。

どんなに泣いても脳の壊死した部分は元に戻らない。

から前を向くしかない。


ただ、ときどき不意に襲ってくるどうしようもない気持ちに勝てない。


周りは普通に子育てしてるのに、うちは訓練と病院の日々。

周りは普通に◯◯してるのに、うちは・・・


比較してもしょうがない。

そもそも「普通」って何?

普通」という言葉を使って、子供差別している自分自身に愕然とする。


1人目がこのことでいじめられたらどうしようか。

そんな心配もまた差別意識からくるものかと愕然とする。


トイレ風呂・着替え・食事といった世話がこれから一生続くことが嫌なのか?

子供の世話をすることを重荷と感じていることに愕然とする。


外出した時にじろじろ見られたり、脳性麻痺のこと打ち明けるのが嫌なのか?

周囲の視線や反応を気にしていることに愕然とする。


自問自答を繰り返しながら、どんどん自分が嫌いになる。

嫌いなのに自分を変えられず、また、どうしようもない気持ちに襲われる。


脳性麻痺のことも、我が子の未来も、すべてを受け入れている夫が、隣で笑って育児をしている。

から、なおさら自分が本当に嫌になる。

  • まずは育児お疲れ様。療育が必要だと、大変なことも多いと思います。 そりゃあ、元増田だって人間だもの。差別の意識が(多かれ少なかれ)あるのは社会的人間なら当たり前のことだ...

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