2013-05-05

日本左翼矛盾

良く、日本左翼は、在特会の活動を批判する時、「海外人間が、日本人をどう思うか?」と語り、辞めさせようとする。

しかし、これは別の見方をすれば、一部の人間の活動で、その人間と同じ民族や、同じ国籍を持つ人間を、同一視することを肯定している訳だ。

まり、一部中国人犯罪中国人全体に拡大し、北朝鮮拉致問題在日朝鮮人全体に罪をかぶせる在特会行為は、ある意味左翼自身が認める人間として当然の行為であり、左翼はその感情を逆に擁護しなければならなくなる。

左翼は、「海外人間が、日本人をどう思うか?」などという脅し文句ではなく、むしろ「一部日本人の活動で、日本人全体を判断してはならない」と海外人に強く宣言しなければならない。日本左翼は、その発送が欠落している限り、日本人が、韓国人反日デモを見て、反韓感情を抱いても、それを批判する知性を有しているとはいえない。

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