表現は様々だけど、一緒に仕事すればだいたいそのエンジニアが良いか悪いかは見えてくる。
エンジニアじゃない人でも、なんとなく分かってるんじゃないかと思う。
まだまだ自分も駆け出しで日々勉強中なので、もう少し成長すれば、また違った視点を持つのだと思うけど、
ここ最近、自分自身が良いエンジニアか悪いエンジニアかを計る方法として、1つ思うところがある。
良いエンジニアか悪いエンジニアかを判断する1つの判断軸として、
普段の何気ない開発の中で、何かを作ろうとした時に、
・どうやったらそれが作れるのか
と考えるのか、
・どうやってそれを作ろうか
と考えるのか。どちらかに寄った考え方をしているかで判断できるのではないかと思う。
英語で書くと
・How Can
と
・How Should
こんな感じ。
最近の自分の傾向として、だいたいのシステムの作り方は分かってきたし、
新しい分野でも、ある程度は他所での経験で、おおよその予想は付くようになったので、
何かを作るときは、
「どうやってそれを作ろうか。あのフレームワークを使うか、この言語を使うか」
といったことをまず先に考える。
「それはどうやったら作れるのだろうか。コードを書いて、まずは試してみよう」
このように考え、頭の中が混乱している中、上司に伝えて調査期間をもらっていた。
話をまとめると、ある程度の基礎と、いくつかの分野で深掘りした開発を経験した結果から、
作れるかどうかよりも、どうやって作っていくかを考えている自分がそこにいた。
作り方がまったく分からない状態で、よくお給料をもらいながらものを作っていたなと今思うと、
少し怖いところがある。
以上。