年寄りが若いころはテレビが「イケてるもの」だったので、年を取ったいまでも信じている、という説を聞いたことがある。そうだと仮定する。
たとえテレビがどんな悪事を働いても、信じ続ける層は根強い。若い青春のころからずっと信じているのだから、これからも(何があっても)信じていくのだろう。
検証はしないが、信奉はする。そう信ずる層が議員投票を左右し、この国の政治を左右する。
年を取れば、いつの時代でも若者の価値観の違いを嘆き始め、「最近の若い者は~~」論調を唱え始める。若者はテレビ一辺倒ではなくなった。ネットも見るようになった。テレビにっとっては都合が悪いものも見るようになった。
テレビにとってはネットの都合の悪い部分は潰し、都合のよい部分だけ利用したい。そこでテレビ陣営は、テレビ信奉者による「最近の若い者は~~」論を利用して、若者disに混じってネットの都合悪い部分disに加担しているかも知れない。
(机上の空論です)