2013-01-31

国語を知識科目だと思う間違い

よくあるやつ

文章、それも物語文の解釈なんて何通りでも出来る。

でもお勉強には(基本的に)答えは一つしかあってはいけない。

http://anond.hatelabo.jp/20130130201542



国語テスト前に教師が黒板に書いた「答」を暗記するのが「国語勉強」だと思ってる人間ありがちな勘違い

けど、そういう人は結構多いので、言っておく。

国語」は「言語運用能力トレーニング」の時間だ。たとえば体育の時間必要なのはトレーニング過程」であって「結果」じゃない。トレーニングに「答え」はない。読書も書き取りも教科書の文章解釈も、国語が教えるべき「答え」ではない。ある小説の「解釈」を暗記しても、何の役にも立たないのは、「文章の解釈が何通りもあるからではなくて「答えを覚えるという行為トレーニングとは何の関係もない」からだ。

体育の時間に「グランドの端まで走りましょう」と言われたら、「グランドの端に何があるか知ってるから無意味です」というのは馬鹿

そういうこと。

  • 「国語」という教科が実態として「定期考査・入学試験に最適化された言語運用能力のトレーニング」になっているというお話。 言い換えると「『試験問題の正答』という一つの解釈に...

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