我々の祖先は自慰(=オナニー)を覚えたことで決定的な足枷を背負うことになった。
自慰とはオナニーとも呼び、オマンをこすり立てることをそう呼ぶ。ただし男性の場合は陰茎で代用可能である。
巷ではオナ禁と呼ばれるものが盛んだがこれは男性特有で、自慰に対する後ろめたさや誤った健康効果の盲信などから来るもので、梵行(仏道修行における禁欲の行)や
シャーマンがパワーを充填するために行うような禁欲、ヨギがクンダリニーエネルギーを漏らさないために行う禁欲などとはまったく本質的に異質である。
そもそも梵行は性的なことに一切触れないものであるから、一般的なオナ禁よりもむしろ「エロ禁」(淫らなことを一切考えないし触れないという禁欲)のほうが近しい。