2012-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20120811153219

大雑把に言うと、現代弓道明治年間の東大起源で、諸流派のエッセンスを取り込んだ結果、戦国時代に興った徒歩戦闘弓術と、鎌倉武士由来の嗜み・作法としての弓の折衷だったりする。

その目的は「弓を通じた健全な心身の錬成」らしい。

なので「射型と作法を極めれば自然に中たる」という、良くも悪くも情操教育的な教え方が一般的(○重十文字というのも射型のあるべき様を言い表している)。

他のターゲットシューティングスポーツのように、最初から「どうやったら中たるか」というスキルノウハウとして教え込むことは有り得ないはず。


個人的には「元々武器だったんだし、中たってナンボじゃねーの?」と思ってるけど、これは普通ならフルボッコにされるスタンス

記事への反応 -
  • オリンピック柔道見ててなんとなく思ったので書いてみる。 日弓連や全学連での一般的な試合形式をそのまま持ち込んだ場合を想定。 まず、江戸時代の三十三間堂並に的中至上主義に...

    • 現状の弓道はどういう形式になってるの?

      • 大雑把に言うと、現代弓道は明治年間の東大が起源で、諸流派のエッセンスを取り込んだ結果、戦闘用の弓術と、武士の嗜み・作法としての弓の折衷だったりする。 その目的は「弓を通...

        • まぁ”道”だしそういう精神性でいいと思うけど オリンピックはどう当てるかの弓術だから 道を求めるのならオリンピックに出ちゃいかんよね

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