2012-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20120711083014

横だけど

元々は美女だったという設定がどうしてついてるかと言えば

デブスにベタ惚れで尽くしまくってるのを見せられて、その理由がデブスの心が美しいだけだと

男性読者の反感というか不快感というかを買いやすいからじゃないのか?


本来は美女なんだという方が説得力があるし、男にとって心地よさがある。

実際、デブスの容姿不快を覚えても、実は以前は物凄い美人だったと聞くと、

不思議とそのデブスに対する嫌悪感が薄まらいか

まるで、以前は人だったクリーチャーと只のクリーチャーとでは

全く違う存在として感じられるように。


それに、本来は美女設定があれば

真性デブスじゃなくて天然美女を手に入れた成功した男の一種なんだというステータスにもなる。

しかも、豚に姿を変えられたお姫様の美しさを見抜けた男は、勇者であり智者でもある。

無論、そこでお姫様の本来の姿も豚と変わりないブサイクでしたではお話にならないので

お姫様は本来美しい容姿であったことが必須条件だ。


ということで、バキのその話が

容姿に惑わされず心の美しさを讃えた素晴らしい話」という体裁を取りながら

「本来はすんごい美女でした」という設定がついてるのは、結局、人間容姿ということなんだと思う。

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