安藤至大という経済学者が残業規制を厳しくすべきでないという記事の中で
労働者がサービス残業を認めるのは将来的な利益が得られるから今は我慢しているのだみたいなことを言っていた
これを読んでものすごく違和感を感じた
労働者の立場は非常に弱い
経営者クラスや医者みたいな立場なら話は別だが、ほとんどの労働者は変わりがいる
単純労働者なんてまさにその典型例だ
サービス残業で有名なIT業界もプログラマーは吐いて捨てるほどいる
5時になったらタイムカードを押して、そのまま仕事を続けてくださいという経営者側の指令を断ろうものなら、
すぐに退職に追い込まれ、代わりの者をあてがわれてしまう
朝日新聞の記事でも経営者の言うことには従わないとという理由でサービス残業をしている人が半数近く上っていると書かれていた
どこからどう見ても安藤至大の言っていることは間違っているように思うんだが、俺の勘違いなんだろうか
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