ある作品でメインターゲットはAという要素を好む層なのだが、そのターゲットを広げるためBという要素を追加して、B要素を好む層を取り入れようとしたとする。
この戦略の問題点は、元々A要素を好む層にとって、B要素の存在がただのノイズでしかなかった場合、作品中のB要素が叩かれたりB要素を追加した戦略そのものを叩かれたりしてしまうことだと思う。
ところで、なんでAという単一要素でやっていけなくなったかというと、単純に需要が少なすぎたり、その層にお金がなかったりしただけの可能性もあるが、そこからお金などを回収するシステムが上手く回っていなかった可能性もあると思う。
例えばゲームではターゲット層の違いで露骨に価格が違うことはないように思える。
漫画雑誌のアンケートでも、一人複数買って投票することは推奨されていないようだし、コミックの価格が違うということもない。
これだと確かに特定の要素を掘り下げるより、要素を薄く広くカバーした方が有利になる気がする。
具体例を全然提示せず、防御に徹した文章ですな。 定義面で追い詰められると、横さんが槍をいれて、「私は元増田じゃない、○○のついて話していただけで、ゲームやコミックのこと...