2011-02-10

これから国家の話をしよう

これから国家の話をしよう

Imagine there's no countries

it isn't hard to do

nothing to kill or die for

no religion too

imagine life in peace...

ジョン・レノンはこう歌った。

宗教は、傷つけ合わない宗教ならば、あってもいいと思うけれども。

国境を守るより、国境をなくそう。

国家を守る気があるか?と問われた。

守るべき国家とは何か

守るべき国家とは何か

国境は境界ではなく、接線。

異なる文化が接する線。

文化は線上で混ざりあい、新しい世界が生まれる。

線は空間に溶ける。

グラデーションけが残る。

国家というコンセプト。フルすぎる。

国境という錨、旅立つことができない。

嵐でもないのに。

国境という錨、本当は幻の、錨。マヌーサ

情報空間を駆け抜ける時、

幾何学崩壊する。

幾何学に縛られた国境から

国境という幻から

解き放たれる。

凍てつく波動

情報革命

その時に向かおう。

国境

国家

奪い合ってきた。

傷つけあってきた。

国境のない世界

奪い合うのでもなく。

譲り合うのでもなく。

自立し、融け合う。

幾何学的分割には、価値がない。

ただ、価値がない。

国境による分割には、

合理性の欠片もない。

誰か教えてくれないだろうか、

なぜそこに国境があるのか。

奪い合うから国境ができたのではなく、

国境があるから、奪い合う。

国境を守るより、国境をなくそう。

人は家族に、

家族は村に、

村は、なんとなくの集合体に、

融け合ってきた。

なんとなく、

なんとなく、しかし心地良い融和。

情報は、

光の速さで国境を超え、

融け合うのためのメディアとなった。

国家というコンセプト、フルい。

フルすぎる。

国境が溶けて、

世界グラデーションで彩られる。

なんとなくこっち。

なんとなくそっち。

そういう世界

奪い合えない。

そっちは、

そっちだけど、

なんとなくこっちだから

これは理想論だろうか。

叶うことのない夢だろうか。

もしもそれでも、

国境が不連続であり続けるのならば、

私はこの理想を抱えたまま、

そっちを頭に、

こっちを足に、

連続国境に腰をかけて、

長い眠りにつこう。

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