Imagine there's no countries
it isn't hard to do
nothing to kill or die for
no religion too
imagine life in peace...
ジョン・レノンはこう歌った。
宗教は、傷つけ合わない宗教ならば、あってもいいと思うけれども。
国家を守る気があるか?と問われた。
守るべき国家とは何か。
守るべき国家とは何か。
異なる文化が接する線。
線は空間に溶ける。
国家というコンセプト。フルすぎる。
国境という錨、旅立つことができない。
嵐でもないのに。
解き放たれる。
凍てつく波動、
情報革命。
その時に向かおう。
国境。
国家。
奪い合ってきた。
傷つけあってきた。
奪い合うのでもなく。
譲り合うのでもなく。
自立し、融け合う。
ただ、価値がない。
国境による分割には、
合理性の欠片もない。
誰か教えてくれないだろうか、
なぜそこに国境があるのか。
人は家族に、
家族は村に、
村は、なんとなくの集合体に、
融け合ってきた。
なんとなく、
なんとなく、しかし心地良い融和。
情報は、
光の速さで国境を超え、
融け合うのためのメディアとなった。
国家というコンセプト、フルい。
フルすぎる。
国境が溶けて、
なんとなくこっち。
なんとなくそっち。
そういう世界。
奪い合えない。
そっちは、
そっちだけど、
なんとなくこっちだから。
これは理想論だろうか。
叶うことのない夢だろうか。
もしもそれでも、
そっちを頭に、
こっちを足に、
長い眠りにつこう。