なんで夜更かしするかと言えば、風呂に入ったり布団に入って体温が上がるとムラムラするからだ。
夜中はちょうど親も起きてないし、布団にくるまっていてもいいから絶好のシコシコタイムになる。
しかもシコシコしたあとは目が冴えてしまうので、寝れなくなってゲームをしたり勉強をし、そしてまたシコシコしてから寝ていたので、しょっちゅう寝不足気味だった。
様々な方法を試みた果てに辿り着いたのが、「じゃあもう先に抜こう」である。
夕方ぐらいになったらその日のチンコの状態に神経を張り巡らせ、「これは……今晩ムラっとするな……」と感じたら、タイミングを見て風呂に入る前に抜くことにしていた。
時には風呂の中で抜いた。
一発抜いておけば、多少ムラっとしても「明日また抜くから今日はもう寝ろ」とチンコを説得する余裕ができる。
どんなに立派な人間も睡魔や空腹に抗うのは難しいと言うが、それなら凡人が性欲に抗えるはずもないのだ。
眠れる時に眠り、食える時に食う、それが三大欲求との付き合い方なら、抜ける時に抜くことこそが健全なのである。
性欲をコントロールしたいなら、抜け。
抜くしかない。
オナ禁なんてくだらん遊びをするのは、抜くタイミングを自分でコントロール出来るようになってからにするべきだ。
夜に一発抜けば、昼にシコれずとも可なり
珍語にもそう書いてある。