2023-07-26

犯人読書感想文じゃなくて受験

大学生論理的文章を書けずお気持ち構文になってしま問題、原因は入試就活にあるのではないか

一般入試入学する学生は今の時代、半分程度らしいじゃないか。残り半分の多くは「高校時代何をしたか、その経験で何を感じたか大学生活で何をしたいか」という、まさに「自分経験感情、頑張りたいですというお気持ち」を自己PRして入試突破してきた。そのフォーマットにあった文章や考え方を鍛えてきたわけだ。

そして大学3年生になれば就活が始まる。ガクチカかいうやつはまたしても「学生時代に何に力を入れたか、その経験で何を得たかフォーマットだ。そして「御社では〇〇の経験を活かして活躍したいと思います」と思いを語る。

大学受験や大学生活の方が、小中学校時代に年一回夏休みの宿題で書かされる読書感想文より、よほどお気持ち構文を訓練している。

現状、お気持ち構文は彼らの人生にとって有用なんだから思考方法お気持ち構文よりになってしまうのは当然の帰結ではなかろうか。

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