2022-10-21

anond:20221021190140

そういう人を形容するのに、「一人カルト」という言葉が思い浮かんだ。カルトカルトであることによって決定的に破綻する場合も有るし、しない場合も有る。社会協調できる程度に弱毒化する場合も有る。なにかをきっかけに信仰が薄れることもあるし、強化されることもある。一概にこうなるとは言えない。

うちの母親は外面は良いが、身内に対しては何事も自分気持ち一つで決めてしまい、異論反論に対しては無視するか逆切れするかで人の話はまるで聴かない猪のような人間だった。その結果、夫とも子供の一人とも決定的にディスコミュニケーションに陥り、家族は半ば崩壊した。人の話を聴くとはどういうことなのか、その効用は何なのかを母が理解し始めたのはこの5年くらいのことだ。母が人の話を聴かないことによって、家族関係崩壊していくこと、その他にもさまざまな問題が起きては悪化すること。そういった事があるごとに私がこんこんと母に説明し続けたのが多少効いた。母も年を取り、以前のように力押しで無理やり物事解決できなくなったのも影響していると思う。

記事への反応 -
  • 人の話が聞けない人は、他人の価値観をインストールできず、世界が自分だけで構成されいて、人間関係も歪む方向に拡大するが、 それらの負債は他人だけが見えているもので、本人は...

    • そういう人を形容するのに、「一人カルト」という言葉が思い浮かんだ。カルトはカルトであることによって決定的に破綻する場合も有るし、しない場合も有る。社会と協調できる程度...

      • 母親の周りから見ると、不具合(聴けない事)の結果は明らかだけど、 母親からすると自分の不具合の結果とは見えないので、その認知のギャップは、しわ寄せとして周りが吸収してい...

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