2022-01-10

成人式の袴ヤンキーとボディポジティブモデル

毎年、成人の日になるとイカれた派手派手袴姿のヤンキー成人がニュース話題になるけど、ああい人達を見ると近年リベラルポリコレ?)界隈で流行ってるようなボディポジティブモデル連想するんだよな。

ここでいうボディポジティブは『ありのままの姿の自分を愛する』みたいな理念的な話というより、そこからまれた『デブモデル』『ブスなモデル』みたいな人達とその流行りの話。

成人式の派手派手袴とかヤンキーファッション文化根底には「世間ダサいと言おうとオレ達はオレ達のカッコいいを貫く」って精神性があるけど、それってボディポジティブ精神性と酷似しているように思う。

一般的評価では醜悪とされるデブやブスという要素を「それでも私達は私達として輝くんだ」と誰に恥じるでもなく押し出すボディポジティブモデルの姿はヤンキーと似て見える。

リベラル界隈とかヤンキー文化馬鹿にしてそうな人は多いけど、行き着く所まで行き着くと、こういう共通点が生まれてくるのはなんていうか面白いなと思う。

違いがあるとすれば、ヤンキーは『オレらの世界』で自己完結的なのに対して、ボディポジティブはそれを良いモノだろと世間押し出してくるところかな。

そういう意味では「自分自分他人他人」ということを弁えている分、ヤンキーの方が個人的には好感を持てる。

  • 成人式ヤンキーはどちらかというとリオのカーニバルに近い。高くない賃金や酷な環境で働き、ハレの日がないと日常(ケの日)に耐えられない、というような。

  • ヤンキーは『オレらの世界』で自己完結的 そうか? 関わらないようにしてるのに一方的に自分達の価値観でこちらを断罪してくる人達だったけど…

    • 一方的に自分達の価値観でこちらを断罪してくる人達だったけど… それはヤンキーに限らず増田も同じ。

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