2021-02-14

メルカリスピード配送バッジ考えたやつは天才

昨日メルカリで発送して、受け取り評価が付いたあとに

スピード配送バッジ付与しました!」

という通知が来た。

これは何かというと、出品したものが購入されてから、発送されるまでの時間が平均して短い人に付与されるバッジとのこと。特に送料が無料になるとかそういうわけではない。

しかしだ、しかしだなぁ。

「このバッジは、出品したものが購入されてから、発送されるまでの時間が長いと判断された場合剥奪されます」という仕様になっている。

なんだか知らんがすんごく剥奪されたくない。別に剥奪されたところで、その人に昔スピード配送バッジがついていたことは誰も知る由もない。

だが、何というのだろう、勲章が人を作るというか、役職に適した人になるというか、そのバッジ付与されてから、発送のスピードに異常に拘るようになってしまった。

仕事中に商品が売れたら、すぐに近くのヤマト運輸梱包済みの商品を抱えて飛び出してしまうのだ。

おそらくメルカリ側の、この機能実装コストはそうでもない。ただユーザーの発送時間を出して、それを割り当てるだけ。ただそれだけ。

しかし、しか!!!

この機能によって、異常に発送時間の短縮に拘ってるおれがいる。なんというか、自分との戦い。筋トレしていて、鏡を見るが、その鏡を見ているのはおれだけというか。別に見られてなくても頑張っちゃうってことが言いたい。

メルカリのこのバッジ機能は、発送時間を大幅に短縮するのに一役買ってるんだと思う。

なんかこういうさ、人間言語化できない部分にテクいことせず、アナログな仕組みで仕掛けていって、それがサービスの向上に繋がるというか、そういう点はめちゃめちゃすげえなって思う。

おい、バッジ機能考えたやつ、オレが褒めてやるよ。

バッジ死ぬまで守るつもりだからよろしくな。

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