2020-08-06

ムカイ・ヒナタとかいう最強の幼なじみヒロイン

詳しい説明は省くが、主人公がやむを得ぬ事情で落ちものヒロイン介錯し、そのヒロイン最後の言葉が「これからも、誰かのために頑張れるヒロトでいてね」だったんですよ。

けど主人公は、別の落ちものヒロインを助けようとする男の子に対して嫉妬から衝動的に引き金を引いてしまい、落ちものヒロイン言葉を守れなかったこから長い後ろ向き期間に入ってしまうんですね。

色々あって主人公がようやく前向きに戦えるようになり、覚悟を決めて重要な戦いを迎える前に幼なじみヒロインと話し合う、という場面で、幼なじみヒロイン主人公背中を押すために言った言葉が「ヒロトは、誰かのために頑張れる人だから」だったんですよ。

落ちものヒロインが言った言葉を上書きする形での全肯定幼なじみしか絶対に言うことの出来ない積み重ねた「歴史」を感じさせるその一言に、幼なじみイデアがそこにあると確かに感じられた。

幼なじみヒロインは元々「回帰すべき日常」の象徴なのだが、物語が展開される非日常ではなく、物語駆動する日常にこそ主人公本質があると示す素晴らしいセリフだった。

から世界30億人の幼なじみスキーは今すぐ「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」を見よう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん