2019-12-11

ものまね芸人人生をみた



ものまね芸人とひとくくりにしているが、どちらかというと一人の著名人そっくりさん的な武器一本で

闘っているものまね芸人についてであるプリティ長島とか春一番とかジャッキーちゃんとか。

若いころはああいう人たちをみると「よく誰かのそっくりさんと偽物であることを生業に生きていけるよな」

とか「あんプライドのない生き方は嫌だ」なんてひどいことを思っていた。

でも歳を重ねるにつれあの人たちの生き方に感じるところが出てきた、だれもそっくりさんとして生きてく人生など

最初は望んでいたわけではないだろう、流れ着いた挙句にあの芸が生まれたのかもしれない。

不本意不本意でそういった仕事をしてる人もいるのかもしれない。

しかしながら、「自分が出来ること」「自分必要とされている場所」で闘って生きていくことは凄く尊いこと

なんじゃないかと感じてる。スター成功者になれる人間はごく一部で大半は主役とは程遠い人生かと思う。

歳をとるにつれ、自分の適正や限界能力がわかってくるし、若いころは無限に思えた可能性が狭まっていくのを感じる。

その上でスターではない自分に向き合って自分として現実と闘っていくことは尊いことだと思うし、

そこに人生の意義はあるのではないかと、そんなことを小石田純一をみておもった。

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