IT業界に入った所で勉強し続けなければ手に職なんて付きはしない。
逆に勉強し続けていれば手に職がついていくのは、勉強するという要素が存在するほとんどの業界で同じだ。
むしろ学びを求めてくるような業種の中では下位に属する部類とすら言っていいだろう。
ちょっとやそっと学んだぐらいでは最新の知識と若い肉体を振り回す新卒達に何度でも抜かれ続けることだろう。
その待遇を考えれば期間工をグルグル回して期間工としての生き方でも身につけ言ったほうが、学びを通して自分の手に職をつけるというコンセプトには合っている。
つまる所、タイトルにも書いたとおりIT業界に入って手に職をつけるなんて話は誇大妄想でしかなく、それをさも本当であるかのように語るならそれは嘘っぱち以外の何物でもなくなるのだ。
手に職をつけたいと思うならば、一度学んだ知識が長く使えるような業界に入ったほうが良い。
そしてそういった職業において応用が効く知識というのは何もエンジニアリングやモノづくりに限ったものではないと気づくべきだ。
いっそのこと公認会計士を目指すという手だってあるし、心理学を学んで顧客獲得に精を出すのもいいだろう。
自分からその毒を飲むことで、自分にはこれしかないと自分から鎖に繋がれて安心したがる連中に合わせる必要はない。
どーでもいいけど、若い肉体を弄びたい。
手に職ついてないの?エンジニアではないの?似非コンサル?