2019-03-29

日本文化政策お金を出さないのは儲けようという意思がないからではないのか?

最近アトキンソンさんの話とかを読んでてそのような結論に至った。

日本の文化政策予算が少なすぎるという話をよく耳にしていた。


しかし、どうにも諸外国文化政策を見ているとそもそも文化お金を儲けること自体に非常に積極的でそのために政府お金を出してさらに儲けるサイクルができているのではないかと感じた。

まり日本の文化政策予算が少ないのはそもそも文化お金を儲ける気がないからではないのかということだ。

今まで、文化政権と切り離して考えるべきだという意見にも一理あるとは感じていたが、文化を守り維持していこうと考えるのであればそもそも人に見てもらい、それによってお金を儲けてそれをさら文化を維持するために使わなければならないのではないかと。

政治文化産業が密接につながりすぎることが危険であるのはわかるし、注意するのは重要だ。

しかし、やはり今までの日本の文化産業政治資本主義というものをないがしろにしすぎてきたように思えるし、考え方を変える時が来たのかもしれない。


資本主義社会においてはやはり

儲けること≒たくさんの人に見てもらうこと

だし

たくさんの人に見てもらうこと≒儲けること

なのだ

完全な=ではないがこのことを忘れてはならないと思った。

  • ???「だからあんたらが文楽見に行けばいいんですよ」

  • この例のように「それが資本主義社会だから」というような主張を聞くと「じゃあ資本主義社会が間違っているんじゃ?」としか思えない。

  • 納税と投資を比較すれば分かる。 国民が政府に100万円納税したら、政府が国民に200万円分の利益を還元できるのであれば、みんな喜んで納税する。 政府は利益を出すことができ...

  • 資本主義と言っても金貯めこむ金持ちや企業から税金で回収しながら経済を回すケインズ主義と 自由放任新自由主義とは別物だからな。 で、日本は30年前まではケインズ主義だったが...

    • 北朝鮮=大日本帝国みたいな絶対王政の建前で実態は摂関政治にしたいんだろ

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