正確に言うと彼女らが連れている小学校低学年くらいの男の子たちを見たのだ。
あの小学生たちは全く何もない場所から「伝説の剣」を取り出し、大衆の目など気にせずアクションヒーローになりきり、まるで目に映るものすべてがファンタジーでできているようだった。
しばらくしてママたちがドリンクバーに行けばアクションそっちのけで真っ先に駆け寄りこれがいいこれがいいと駄々をこねる。別になくなるわけでもないのに我先にと群がる。
そうかと思えばママに渡されたスマホを手に取りさっきの伝説の剣などまるで忘れてしまったように真剣に覗き込んでいる。
気付いてしまった。
そうか、小学生というのは目に映るものすべてが新鮮で感動に溢れていて、それでいて刹那的な生き方をしているんだ。
周囲の目など気にせず己の世界・己の楽しみを追求し日常のあらゆることを楽しみながら生きている。
大人になった今、周囲の目ばかりを気にし将来のことは常に不安でルーチンで溢れてしまった日常にはなんの新鮮味も感動もなくなってしまった。
みんな当たり前のように友人がいて、 当たり前のようにある程度の年齢になったらその辺の異性と知り合って結婚して所帯を持つものなのだなあ 小学生にタイムスリップして友達の作...
あー自分なんて精神年齢小学生だなと思っていたんだけど、 ファミレスでママ友軍団を見て考えを改めた。 正確に言うと彼女らが連れている小学校低学年くらいの男の子たちを見たのだ...
学ぶとしたら高校ぐらいじゃない? 小学校なんてみんな友達だろう。
今からだって遅くないよ。みんなヘーキなふりして内心、凄く悩んでるし、 いろいろ気をまわして、空回りもしていっぱい恥も書いています。 めっちゃ恥ずかしがりですって自己紹介...
案外と「当たり前のように」出来てない人はアチコチにいるもんだよ。自分もそう。 人との人との繋がりは、無いと寂しく感じるけど、有ると面倒に感じられたりもして、とても厄介。
へー、そういう人って一緒に登下校する人も居なかったの?
居た時もあるし、居なかった時もあったなあ。 歳をとった今現在は、終業後、極力独りで過ごしたいという欲求が増している。