駅前で「おはようございます」と言いつつ立候補者の名前を連呼する人々を、毎朝見かけた。
「宜しくお願いいたします」などと声を張り上げていたけど、有権者の体調なんてお構いなしの選挙運動に好感を持つ有権者が、どれだけいると?
「あなたには立候補を止めてほしい。票が割れないためには、候補者の一本化が必要」
などの要望をしていたと、公開討論会から数日経ってから表明した。
こうした働きかけをしていても、公開討論会の進行で候補への支持(不支持)を訴えない進行をするなら司会進行役に就いても問題がないとは、私には思えないのですが?
ある候補者の立候補についての賛否を問う Twitterアンケート。
アンケートツイートの本文では「論評抜きに」と言いつつ、アンケートツイートへの返信には、その候補者の立候補についての考えに触れた記事リンクが載せてあった。
それでも「論評抜き」?
投票権のない人でも回答できる。複数アカウントを持つ人なら、アカウントの個数だけ投票できる。
こういう仕組みのTwitterアンケートで、候補者名を挙げて立候補者すべきかを問うのに、何の意味があるのだろう?
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これらの方々は、こうした手法の数々が有権者を白けさせているとは思わないのだろうか?
大きな事件を受けての選挙なので、関心を持つ有権者は大勢いると思うけど、こんな有り様を見せられても投票所まで足を運ぶ有権者が、どれほどいるだろうか?