この文字を初めて見たのは昨年9月ごろのツイッターだった。ごりごりの文系かつ、知識不足なわたしとしては、全く見覚えのない単語ですぐに検索して意味を調べたのを今でも覚えている。
この言葉を今こたつのなか、ドライヤーやらカバンやら服やらなにやらが散らかりつくしてる1Kの部屋を見渡しながら思い出していた。きっと今はエントロピーが増大し続けてるのだろうと。
確かわたしが見た呟きは、整理整頓が得意か不得意かでグラフが分けられており、部屋のエントロピー(汚さ)が得意な人はあまり上下しておらず、不得意な人は大きく上下しているものだった(気がする)。
わたしはもちろん整理整頓が不得意でエントロピーも大きく上下している側の人種である。人が来る3時間前か三週間に一回、こんな自分に嫌気がさして怒涛に掃除をするのが日常だ。ほんとなんでこんなに部屋ってあっという間に汚くなるんだろうね、困ったね。
もちろんわたしも毎日綺麗かつ清潔な部屋を保ちたいと思っているのだ。しかし常に部屋を綺麗に保ててる人の日々の行動が全く分からない。冗談ではなくどうしたらいいのかもはやさっぱり分からなかった。
突然遊びに行ってもいつも綺麗な部屋の友達の肩を揺さぶって尋ねてみればよかっただろうか。私なら部屋の前で1時間は待ってもらわないと人が入れる状況にはならないのに。
この解決策はどこにあるんだろうか、わたしの性根を叩き直すしかないのだろうか、はたまた「ミニマリストになるには」みたいな本を読めば改善できるのだろうか。
『整理整頓:もう少し』に丸をもらっていた小学生時代を過ごした私が、どうやったらエントロピーを減少させられるのか、どうかお力添えをお願いしたい。
片付けが出来ない奴ってのは 1. 効率化する余裕がない 2. 効率化しなくとも良い この二つのタイプしかいないように思うけど 問題はタスクの切替や仕事量に対する精神的な負荷が人そ...