2016-12-12

痔の手術終わった

今34なんだが、28くらいに切れ痔がひどくなって、

酒を飲むことで血行がよくなるのか便器が真っ赤になることもよくあった。

それで貧血になったこともある。


治っても、冬のシーズンになると高確率で再発する。

そんなことをこの歳まで繰り返してきた。

家の便器も温水便座に変えた。


一昨日、牛乳の飲み過ぎで下痢になって、頻繁にトイレに行ってるうちに

いよいよ本格的に痛みが出始めた。


ボラギノール軟膏を塗ろうとして、肛門に指をあてたら、

ぷっくりと豆みたいなのがわかりやす存在していて、

明らかにそこに触れると激痛が走る。


今日など、いよいよ一歩進むたびに痛みがあり、

椅子に座る・立ち上がるという基本アクションダメージが発生するような状態になっていた。


到底耐えきれない痛みにかなわず、早退。

幸いにも職場の向かい側の建物肛門科があって、そこに行った。


初めての肛門科だった。

診察ではまず横に寝かされて、ケツを出す姿勢になる。

40くらいの先生に、触診され、「これは痛そうだねー」といわれる。

肛門に指も入れられたのだが、これがつらくて、便意を感じてしまった。

しかしたら抜くときに便を出してしまたかもしれない。

だが、そんなことはどうでも良かった。


「これは血豆ができてる状態だね」

「内側にも小さいのがいくつかあるよ」

今日すぐ手術できるよ」

「ぜひお願いします」


そうして、数分の後、処置室に通される。

下半身裸になって、手術台にうつ伏せになる。

看護師さんが、ケツを左右にテープで引っ張って術野を広げる。

その状態でしばらく待つと、さっきの先生が現れ、手術が開始。


まず、麻酔注射針で刺すのだが、チンコ肛門中間地点あたりに垂直に刺される。

めちゃめちゃ痛い。

2回刺した感触

わず声も漏れる。


そのあとは全く感覚がなくなる。

ゴリゴリ・・・ブチッというような、

何らかの道具で人が力で肉片を削って、切り取っているような不気味な振動は感じた。

それでも、痛みは全くない。

その後、焼くような熱さを何回か感じた。

そして、最後に痛み止め座薬を入れて終わり。

「15分ほど薬がとけるのにかかるんでそのままにしていてください」


こうして手術はものの5分ほどで終わり、15分ほど座薬が溶けるのを待った。

立ち上がる。


なんと、歩いても痛みがなにもない。もちろん座れる。立てる。

これらの基本アクションがノーコストでできるのは正直大きい。

この時点で18時。


23時になって少しずつ少しずつ痛みを感じてきたが、想定できる範囲内の痛みである

術後すごく痛いとかそういうことも全くなかった。

長年痔であれだけ苦しんできたのがウソのようだ。


嬉しい。

いやぁ嬉しい。嬉しさある。

痔の手術がこんなに簡単とは。

嬉しくて嬉しくて、職場の人にslackで無事終わりましたって言った。

でもそれだけでも俺の嬉しさは消化しきれずこうしてこっちにも書いてしまった。オチもなにもないんだ痔が治った。ただそれだけの話しである

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