2016-11-22

麺をすする音が深い。

麺をすする音が、西洋文化では受け入れられない。これからの国際化には・・・

如何にも、日本欧州好き文化人が語る馬鹿な言説である

洋の東西文化価値観が違うのは当たり前で、他国マナー国際標準と思い込むのが如何に愚かな事か理解していない。

しかし他方、麺をすする時に音を出すのが、逆にマナーだとか言う誤解が広まっているのも、自国文化に対する理解が少なすぎると思う。

日本でも、食事中に音を出すのは、相応に無作法である。当たり前である

しか食事中ぐらい気楽にと言う考えがある。これは仏教の修業に由来する。僧が音を立てずに修行するものがあり、会話も含め一切無音で生活する。その際、唯一許されるのが、食事の音である

苦しい修行最中の、唯一の楽しみぐらい気楽にっというものだ。

これが、日本食事中に音を出しても許容される理由の一つだ。

そして、もう一つが、そばなどの麺類が、江戸大衆文化であるという事だ。

上品でない町衆の、文化なのである。品とか礼とか、作法などと言うのにこだわるのが、無粋なのである

粋と、作法は別の物である

粋とかのカッコよさは、礼法、作法フォーマルから、外したところにある。

麺をすする時に音を出すのはマナーではなく、粋である。その辺りの勘違いを正すべきである

アメ公ハンバーガーを外で食べるのが、マナーだとは言わないはずだ。あれは粋と許容されているだけなのだ

から外国人ラーメン屋で、すする音が不快などと言う、無粋なことは控えるべきだし。

日本人も、麺をすする時にこれ見よがしに音を立てるのも、見っともない。

それは粋ではなく野暮である

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-00010004-abemav-soci

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん