2016-11-13

両親に感謝した話。

両親に感謝した話。

当方アラサー未婚男性都内在住。

これまで、彼女がたまに出来ては長続きせずの日々だったけど、

ようやく「この人となら結婚できるかも」という女性出会った。

先日、人生で初めて両親に彼女を紹介した。

私と両親の関係は決して悪くなかったが、内気な私の性格もあってか、

日頃思っていることを心の底から打ち明けたり、腹を割ってお互いの気持ち

話すような機会はあまりなかったように思う。

彼女を紹介した当日、両親は、とても喜んでくれて、彼女に息子の自慢話だの(とても恥ずかしかった…)

自虐ネタだの、話して欲しくないことも含めてぶちまけてくれ、場はとても和やかに終わった。

両親は、素敵な彼女だね、と褒めてくれた。

彼女は、楽しい家庭で羨ましい、と言ってくれた。

当の私はというと、両親の話に感動していた。

両親が彼女に話してくれた「この子は小さい時は〜だった」

とか、「この子はこういうところがいいところだと思う」という話を通じ、

両親がどれどけ自分のことを理解してくれていて、愛してくれているのか分かった。

歓迎してくれるとは思っていたが、家族一同、あんなに笑顔で迎えてくれるとは思わなかった。

あんなに寡黙な父が、彼女の前ではデレデレして「今日ビール飲んじゃおうかな」

かいうとは思わなかった。

両親が、私のことをどのように想い、どのように育ててくれたのか、ずっと知りたいと

思っていた。

今までは、そのタイミングとは、両親が死に行く時に聞ければいいと思っていた。

それが、今聞けるとは思っていなかった。

ここまで育ててくれた両親に心から感謝したい。

おかげさまで、両親が生きているうちに沢山親孝行できる気がしている。

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