自分は明治の初めくらいから東京と地方を往復している家で、育ちは東京だから
本当昨今の人口の増え方町のキャパ超えてるし、すごく気持ちはわかるんだけど、
じゃあなんで東京に皆こぞって集まってくるか考えてみた。
東京に動きづらい人間でも余暇が楽しめるものが集中しすぎているからなんじゃないか。コンサートしかり、舞台しかり、美術展しかり。
例えばアメリカなら、国土があれだけ広くても、NYとLAで同じ催し物を、先にLAがやったりNYがやったりするし、
他の州にそれぞれよい施設があったりするし、
他の国でも首都にこそいろいろ集まっていたりするけど、首都以上に楽しめるような環境が出来てたりするし。
(イタリアならローマ以外にミラノとか。中国なら北京じゃなくて、上海や深圳とか。)
あと、日本の場合一度移動してしまうと戻りにくい動線の弱さとかも問題だと思う。
今度文化庁が京都にうつるから、これから10年位で一気にそういう楽しみが関西なり東北なり九州なりに分散して、
余暇施設が東京に過密に集まってるアホみたいな状態が変わると少しそういう意味で住まう場所の選択肢も変わってくると、いいなあ。
一極集中はそれこそ戦前からの国是みたいなもんなので今更緩和も難しかろうけどな 選択肢増やすには東京が抱え込んでるうまあじあふれる様々な物を手放して地方に分配しないと無理...
いやおれは生まれてからずっと東京に住んでるけどマジで分散してほしいよ 上京してきたやたら意識高い田舎者が東京の中の住んでる場所で人間を格付けしたりしてるの 生まれたときか...