2014年、増田の下ネタが下火になっていた当時、アナル派とアヌス派は大ケツ穴事件などで最高幹部増田が増田逃亡したりして弱体化していた。
最大派閥であるアナル派はアナル普及作戦(アナル普及協会)によって増田の支持はあったが実戦経験がないのが弱点であった。
一方のアヌス派はアダルトグッズ襲撃事件などでアナルバイブを手に入れていたためおもちゃはあったが、支持がなかった。
それぞれの利害が一致したことから、アナル派とアヌス派が統合し、統一された「肛軍」(肛軍同盟)として6月19日付で生まれた。
肛軍派幹部の一人であるアナル増田は当初から党の統一を志向していたが、結局は連合肛軍に改称された。
2016年6月下旬、両派は増田での初の合同アナル訓練を行う。
背後には両派の間での主導権争いがあったとされる。結局両派はお互いの批判を受け入れ、この合同アナル訓練は表面上は友好ムードの中で終わった。
連合肛軍は、思想的にはアナル至上主義を掲げていた。なお、連合肛軍の母体となった党派のうちアヌス派はアナルセックス革命派であり、
アナル普及協会派はスカトロジストと認識されていたが、アナルセックス派がスカトロ面で貧弱だったこともあり、アナル派がアヌス派にスカトロ思想を薦める場面もあった。
普及協会におけるスカトロ思想はかなり原理主義的なもので、美少女はうんこをしないという。その批判は時として美少女の聖地、秋葉原にも及んだ。
一方で、アヌス派の行動原理にはスカトロ思想と相容れないものもあった。
スカトロ思想は基本的に「美少女はうんこをしない」という立場であるが、
アヌス派ではスカトロは何の説明もなく絶対悪とされ、スカトロ的傾向があるとされた異端者は反省として総括された。
現在では、ほそぼそと増田アナル普及協会がアナル活動を行っており、その他の増田がゲリラ的に活動している状況である。
アナル主義者であるアナル増田はアナルで平和な増田を作ろうと日々活動している。
*参考文献 日本のアナルとアヌス ゲロ、クソ漏らし、内ゲロ…そのアナル思想とスカトロ行動のすべて