無いけど、戸籍とかいろんな制度とか、多方面から離婚の事実を突きつけられ、また手続きの煩雑さに、簡単に言うと疲れてしまった。
食欲も落ちたし、人と会うこと・連絡をとることが億劫だったし、少しずつ笑顔も減って無気力になった。
そんな時、大物有名人の結婚やら一般の人の素敵なプロポーズを紹介する番組やら身近な友人の結婚や出産報告が重なった。
喜ばしいことだし、素敵な話だなって思う。
僻んでるわけじゃない。
でもそういう話を聞くと「自分は上手く出来なかったなぁ…」と、なんとなく寂しさを感じる。
それを友人に話したら「あなたより不幸な人はたくさんいるんだし…隣の芝生は青く見えるっていうけど、人間ってよく深いよね」という話になった。
いやそんなに羨ましく思ってるわけではないんだけどなぁと思いつつ、もうそういう会話すら面倒くさくなって何も言わなかった。
今の自分が恵まれた環境にいることは十分理解しているつもりだった。実家を頼れることも、保育園が見つかったことも、仕事が決まったことも、一応養育費と慰謝料も払ってもらえることも、随分恵まれていると思う。
先述のような寂しさを口にすること自体いけなかったんだろうか。
「あなたより不幸な人はたくさんいる」ってよく聞くけれど、なんかモヤモヤする。「今ある幸せを理解する、受け入れる」だけでいいと思うんだけど、なぜ他の不幸と比べられ、そんなこと言うなって言われるんだろう。
他に慰めの言葉が見つからないからだよ。。 察してやれよ。。。 下手に離婚相手のことを悪く言えば、気分を害するかもしれないし、 離婚してよかったねとか言った日には、本当は...