自分に配られたカードはもっと良いものが良かったという気持ちは多くの人が大なり小なり持っていると思う。
もっとイケメンに生まれたかった、金持ちに生まれたかった、頭が良く生まれたかった
自己を承認するには、これらの欲望を捨てないといけないと思う。
なぜなら、こういう欲望があると「どうして自分は○○でないのか」「○○が良かった」という感情が生まれてくるから。
東京に近いところに住んでいれば参加できたかもしれないイベントをいくつ逃してきたのか。
やっと東京に出てきた頃には就職しており、仕事の関係で満足に参加することもできない。
仕事は生活の糧だ。一番大事である。大事であるが悔しくて仕方ない。
田舎に生まれた自分を承認しようと思っても、シャッター街だらけで買い物も出来ず、ねちっこい人たちが跋扈する、何の魅力も無いクソ田舎生まれ…と考えると寂しいやら腹が立つやら。
いわゆる「自分が嫌い」というやつなんだと思う。