2015-07-03

http://anond.hatelabo.jp/20150703134245

それに比べたら、吹奏楽は極めて平等世界のようだ。

平等であるがゆえに平坦なんだよ。

プロ作品でも厚ぼったいのばっかり。

そこら辺わかってる作曲家は加減をしっかりつけたり、比重を変えたりして吹奏楽ならではな色彩を出せているんだけどね。

課題曲程度だと、教育的配慮が優先されるから減らすべきところも減らさずユニゾンつけまくったり、

ただでさえ分厚すぎる中音域と薄すぎる低音域のバランスが滅茶苦茶で聞くに堪えない。

吹奏楽のサウンドに艶とか柔らかさといった要素を付加しているのは、間違いなくサックスだと思う。

最近サクソルンオーケストラっちゅーもんがあるぐらいにはサックス管楽合奏重要地位を占めとる。

個人的にはサックスクラリネット立ち位置交換するのもありだと思ってる。

吹奏楽はそこら辺、少な過ぎは困るけど多い分には別に・・・という感じに見える。

これは編成の成約が少ないことを意味するので、ちょっと羨ましい。

これのおかげでピッチ合わせに長時間取られる団体多し。むしろ人数を減らすべきだと思うよ私は。

一方の吹奏楽は、とにかく取っ付き易さと親しみ易さが印象に残る。

オケ曲のような難解さはあまりなく、気軽に楽しめる感じである

そうね。今どきモツだベトだ言って聞いてくれる人もお年寄りが増えた。

個人的にも、現代音楽の聴きやすいモノのほうが若い感性には応えられると思う。

その間口を全部吹奏楽が持ってっちゃってるってのはそのとおりかな。少子化になっても根強く生き残る部活動だよ吹奏楽は。

部活動経験があるゆえに成人以降の参加人口も大きい。

記事への反応 -
  • 音楽における自分のホームグラウンドはと質問されたら、自分の場合はクラシック、それもオーケストラだと即答する。 そんなクラオタ兼アニオタの自分は、当然のごとく「響け!ユー...

    • それに比べたら、吹奏楽は極めて平等な世界のようだ。 平等であるがゆえに平坦なんだよ。 プロの作品でも厚ぼったいのばっかり。 そこら辺わかってる作曲家は加減をしっかりつ...

      • 元増田です。 課題曲程度だと、教育的配慮が優先されるから減らすべきところも減らさずユニゾンつけまくったり、 ただでさえ分厚すぎる中音域と薄すぎる低音域のバランスが滅茶苦...

    • アルヴァマー序曲を4章立て40分くらいの長さにしてオケ編曲、とかめっちゃ面白そう。 聞きたいからやって

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