いわゆる腐女子(そのころはそんな言葉はまだなかったと思うが)で
そして大学での様子を聴くところによるとフェミニズムに傾倒していた。
彼女は自分が中高と全くモテなかったためにその反動でフェミニズムに行ったような気もする。
そして、かつてここいら界隈で花開いた「非モテ」論にもかなり通暁していたし、
もしかしたら「非モテ論」を語っていた一人だったのかもしれない。
瀧波ユカリ『臨死!!江古田ちゃん』を、自分のような人間をスポイルすることを目的とした漫画であると充分に承知したうえで愛好していた。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、そんな雰囲気をもった女だった。
すっと、筋の通ったこじらせ方だった。
そんな彼女は30代になり立派に彼氏を作り、この夏も動物園に行ったり彼氏の家に遊びに行ったりしているという。
ええい、決して嫉妬しているわけではないぞ。しているわけではないぞ。
だがなぁ、大学のころのキレというか殺伐さ加減というか、それを知っている私はちょっとさびしいのだ。
彼女は色々こじらせて色々考えていた。だからこそ今があるし、考えられるだけのバイタリティの絶対値を持っていた。
こじらせた人間は、こう「こじらせ」を卒業して行くのだろうか(この辺りは良くわからない。「こじらせ」たままの人も多いからだ)。
結婚して子供ができるとこじらせてる暇なんてないんだよ。 そこに向かっていく人間は必然的にこじらせを卒業していくだろう。 こじらせるより先にやる事があるからだ。 そして、「...
結婚して子供が出来ても猛烈にこじらせたまんまの人、山ほどいるじゃん。
ほんとにいるか?そんなの。
子供に向けちゃうから周囲にはわかり辛いけど、拗らせ続けてることには変わりないのだろう。 息子を抑圧する母親多いよね。
いるから毒親なんて言葉が流行るんじゃん。
……なんぞこれ~。
80年代臭のする文体ですね
先日、http://anond.hatelabo.jp/20140814201628のエントリーを見てふと思ったのだが江古田ちゃんは年をとらせるべきだったと思う。 江古田は永遠に24歳だ。セフレがいて飲み会があって適当な派...