この半年、ほしいと思った本はなるべく電子書籍(Kindle)で買うようにしてみて不満に思った点。
ネットのレビューで欲しいと思ってamazon行っても電子書籍化されてない。
(半年前にリクエストした文庫は未だに電子書籍化されず。そんなにマイナーなものでもないんだが)
かといって複数の電子書籍サービスでまで買おうとは思わない。規格か、せめてストアを統一してくれ。
1ともかぶるがこれは辛い。
フラゲできないのはまだギリギリ許そう(それでも発売日3日前に本屋に並んでるのをみたらイラッとくるけど)。
ただ話題の漫画ですら、発売日から一ヶ月以上も経ってるのにストアに並ばないのは無いわ。
(即日Kindleストアにならぶと実際の本が捌けなくて返本増えるとかあるのかもしれんが、それなら出版社は電子書籍を推すな。)
わざわざテキストデータで専用のフォントダウンロードとかいらないんだよ。
文字は化けるし、行間は崩れるしで、まともに読めたもんじゃない。
これは俺だけかもしれないが、電子書籍で読んでると、実本で読んでるよりも内容が頭に入らん。
横書きの本はまだしも、縦書は絶望的。日本の縦書は電子書籍に向いてない。
結局データなので、ある日突然Amazonなりが電子書籍サービスを終了したら、もうそれは書庫を焼かれたのと同じである。
ダウンロードした端末には残るのかもしれんが、じゃあその端末をサービス終了から10年後も使い続けるのかという話。
Amazonみたいな大手ならまだしも、来月には潰れてるかもしれない零細電子書籍サービスとか利用するやつの気がしれん。
他にも書ききれない細かいいらだちはたくさんある。
数少ないメリットとして、
・本を収納するスペースがいらない
・沢山の本をどこにでも持ち運べる
この二点は評価できる。が、上記したデメリット(というか苛立つくこと)を考えると、
電子書籍は既存のサービスを利用せず、普通に本を購入し、自炊、その後実本の方がいい物以外は処分するのが一番だという結論に至った。
電子書籍は、古いマンガとかたまに読みたくなったときに布団から出ずに全部読めるのが危険。 お財布にも危険。即刻禁止すべし。
本そのものじゃなくてライセンスを購入しているだけなのに、そのことを意識していないのが気になります。 実際周りからの評判で端末を購入しているあたり、よく考えないまま飛び込...
出版社側がそれを説明してないのも結構問題だと思うけどね。 意識高いはてブ民ならともかく、リテラシー低い人はそんなこと考えてないと思う。