2013-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20131015145727

最初に、

その国民の誰かが、とあるウェブサービスを開発したとする。国民性が均質なので、他の誰かも似たようなサービスを開発する。結果として、ユーザーは複数の似たようなサービス分散する。従ってどのサービスも莫大な投資を集めることが出来ずに終了する。

って言って、皆が皆、全く同じレベルのものしか作れないから等しく分配しかされない、といってるのに、

その国は均質なので、国民は皆、自分にできることは当然他人にも出来ると思っている。だから、まれに「自分やすやすと出来ることが出来ない他人」を見かけると信じられないという気持ちになり、ひどく馬鹿にする。また、逆に他人に出来たことは自分だって出来るはずだと思っているため、成功した他人を見ると運が良かったのだろうとかなにかズルをしたのだろうと思ってあまり賞賛しない。

ここで差を出してる。差が生まれないなら、こんなことは議論にすらならない。

自分より出来る人間も出来ない人間も居ない。従って人をバカにしたり羨んだりすることもない。そして誰か1人だけ成功することもない。

その上にあるように、「誰もがリーダー経験する」様に、皆がそれぞれの仕事をするだけで。差がないのだから給料も一緒だろう。

思考実験っていうか、ただの共産主義国家の超理想的な状況な、それ。

  • ここで差を出してる。差が生まれないなら、こんなことは議論にすらならない。 そうだよね…、完全に均質な国民ではなくて均質性が高い国民(つまり少しは差がある)を考えてたけ...

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