常に笑顔、肉のみっちり詰まっていそうな横幅の広い顔と体、半ズボンという出で立ちでこれはアレだな
と思ったらやっぱりそうだった
男性のお母さんが「早く乗って」と言うとニコニコしながら男性は席に付いた
私の後ろの席が空くとそっちに席移動してきたので
「こういう人って何するか予想が付かないから背後に座られるの怖いな」と内心ビクビク
問題が起きたのは降りる時、お母さんがせかしても怒っても男性は無反応で降りない
お母さんは高齢の為かもう動かせないのか分からないが片手がねじれて動かせないようだった
お母さんは一番最後の列に座っていた若い男性に息子の手を引いてくれるよう助けを求めた
若い男性が手を優しく添えて「お母さんが困ってるよ降りなきゃ」と諭したものの笑顔のまま
無反応だった
その言葉を聞いた時に私は気づいてしまった 中年男性の目の中に動きすらない
「普通」の人は何か言われたら感情を押し殺したり、反応なり目に微細な動きが出るけどそれすら無い
「大丈夫だと思ってレストランに連れて行こうとしたのに 連れてくるんじゃなかった」とお母さんは嘆き
バスが停車したままの事を周囲に詫びまくり バスの運転手さんにお母さんの手助けしてあげて欲しいと頼んでバスを降りて暫く
見てたら 運転手さんが促し中年男性はようやくお母さんの手助けを借りながら前に進んでいった
子どもが親を恨んだとしても親は能力値の低い子を産んだ「罰」をそれ以上に受けているのではないだろうか?
このお母さんは老境に踏み入りこれから体の自由もどんどん利かなくなるだろうに
いつまでこのお母さんはこの中年男性の面倒を見続けなければならないのだろうか
共倒れするまでだろうか
http://anond.hatelabo.jp/20131015145400 うちのひいばあちゃんが産婆やってたんだけど、産婆として最初のお産立ち合いで生まれたのが、 今で言うダウン症だったようだ。 ひいばあちゃん、当...