2012-12-09

生活保護不正受給の一番の問題点

最低賃金が786円というのを1000円に改正すれば真面目な人間馬鹿を見る世の中にはならなかった。

という意味でこの公約を果たさなかった民主党、今後もこの低賃金で働かせる腹の自民党および維新の会弱者イジメの巨頭で一番問題。

公務員給与問題にも関わる事だがバブル以前の民間平均給与と今の給与全然違った。

バブル期以前までは保護を貰う事や公務員になる事自体が恥ずかしいと言う風潮だった。

それがバブル期崩壊小泉竹中(小泉富裕層竹中大手派遣会社顧問)改革による終身雇用の撤廃と最低賃金を現行までに下げた(利益底上げのための人件費カット)ために生活保護受給額と同額かそれ以下の水準にした。

民間そのもの経営利益などは全体的に見ても右肩上がりだが社員給与はいつでも首にできるぞという民間社長傲慢のおかげで依然このままという状況に陥ってる。

今、維新の会や前は民主党最低賃金を1000円にするといっていたが実現できてない。そもそも議員になってるのは皆富裕層弁護士など高所得者から民間の苦しみなんてのは所詮他人事。もちろん自民やみんな、未来でさえも周りは富裕層だらけで何も分かってない。

こんな状況の中、ただで貰えるなら貰っておいた方がいいという若者が急増したというのは当然の流れである。真面目な人間馬鹿を見る世の中ならやらないで金貰える方に行くに決まってる。

これまでの不正受給に関わる一連の問題が最低賃金の是正を生活保護不正受給に置き換えてるだけというのがからくりの全貌。

最低賃金を上げれば人生に悲観することもないしより多くの若者生活保護受給を恥ずかしいと思うようになる。

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