2012-12-07

金正恩は、実は「安倍石原政権取らせたくてミサイル発射する」のでは?

日本極右政権が成立して欲しい、そのアシストの為にミサイル発射するのでは?」と言う気がしている。

仮に安倍石原政権が出来たとして、北朝鮮にとって、そんなに「デメリット」があるのか?

口では「制裁強化します」と言っても、実はもう制裁強化の上積み余地は乏しい。

いわば「大半のカードは既に出しきった状態」だし、北朝鮮経済日本依存度は殆どなくなっているので、

制裁効果は見込めない。

実際問題、軍事オプション日本単独で取れない以上、いくら安倍石原改憲云々国防軍云々と騒いだところで、

「うるさい犬が吠えてるなあ」程度 。

「口で議論しているだけなら、北にとっては痛くも痒くもない」のである

一方、安倍石原政権に就いてくれたら、むしろメリット」の方が大きい。

というのは、韓国中国が「日本極右政権成立」と騒ぎ立ててくれるので、

(これまで以上に)対日警戒モードを強化する。

よって、北朝鮮の「多少の振る舞い」は「大目に見てくれる」ことになる。

石原氏が核武装検討を始めたら、なおさらメリット」は増える。

というのは、日本核武装検討により、「対日警戒網」にアメリカが加わることになる。

そうするとアメリカも「北朝鮮の振る舞いを大目に見てくれる」ことになり、米朝直接協議に持ち込める余地が出てくる。

石原核武装検討を始めたら、「日本の核が許されるなら北朝鮮の核も許される」のロジックが使えることになる。

隣国に核武装を唱える政治家が出現するのは、実は北朝鮮にとっては「ありがたいこと」なのだ

日本が万一核開発を実施したとして、それが「北にとっての脅威」になるとは考えづらい。

 アメリカに無断で、日本が北に核を打ち込めないからだ。 

端的に言えば、「東アジア問題児が1人から2人になれば、北朝鮮が目立たなくなる、だから問題児を増やしてしまえ」、

そういう計算をしてる気がする

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん