はてなキーワード: 天山とは
夕日の下に 山なみが続く
山はどんなに高くても
天には届かない
愚かな者たちが はびこる時は
ただ退いて 距離を保とう
世の中が乱れ つまらない人たちが
勢いを得る時には
山の彼方に 隠遁しよう
勇気を持って 退くことは
相手を恐れて 逃げるのではない
相手を憎んで 去るのではない
天の運行を さまたげないために
ただ いさぎよく 退くのだ
時に応じて戦い 時に応じて退く
退くときを逃してはならない
力も地位もある間に
厳しく自分を守って退こう
その厳しさは 愚かな人たちにも
教えることがあるだろう
その力強さは 愚かな人たちを
遠くにとどめるだろう
真実を守り通す力があるなら
すべてを棄てて 恐れずに退く時だ
2爻 Line2
自由があまりきかない今、死んだふりをしてチャンスをうかがうことも必要です
衰えつつある時の流れに逆らわず、中央から逃れ退いて田舎や地方などに身を隠し、
じっと再起のチャンスを待つべき時です。何事も潔く退き、深入りしないことで
難を逃れることができます。見栄も外聞も気にかけず、逃げるが勝ち、
The power of the dark is ascending. The light retreats to security, so that the
dark cannot encroach upon it. This retreat is a matter not of man's will but of
natural law. Therefore in this case withdrawal is proper; it is the correct way
to behave in order not to exhaust one's forces.
もし本当なら二億四千万人がメンタル・ディスオーダー(精神障害)となる。
ヘラルドトリビューン紙にでた、その記事はあまりに小さく見逃すところだった。
6月17日付け同紙は「中国では成人の17%が精神障害を煩っており、従来の報告で中国の精神患者は1%からせいぜい9%とされた(1984-2004年の調査)が、これらの数字をはるかに凌駕する脅威のデータが飛び出した」。
コロンビア大学と北京、山東、浙江省、青海、甘粛省の精神病医師らが協力し合い、実に16000名の精神科医が、63000人の住民に面接調査したものを『LANCET』誌がまとめた(同誌は世界四大医学雑誌のひとつ)。
http://www3.kmu.ac.jp/medicine2/topics/lancet.html
この調査はロックフェラー財団などの支援で国連WHOが財政支援をなした本格的調査である。
地方の患者の多くは精神病院に行ったことも精神科医にかかったこともなく、僅かに8%が診察を受けたことがあると答えた。
患者は、とくに地方に多く、強度のアルコール依存症、酒乱が40歳以上の婦人にもみられる。ただし、調査では近年の都市移住者のメンタルイルネスに関して詳しい報告がない。
中国では文革前後、とくに共産党幹部で失脚した階層に精神障害が頻出し、華国鋒も治療したという説がひろく信じられた。
中国の有名な精神科医で米国に研修留学にでて、一年後に台湾へ亡命した張文和氏を亡命先を尋ねてインタビューしたことがある。
張医師は「精神病の原因はメランコリーと猜疑心が二大要素。だから文革のようなショックが尾を引く」と言い出した。
そのうえで「中国では精神病棟は設備が劣悪なうえ、鍼灸と漢方で治療していた。米国では電気ショック療法が広く用いられ、これを中国式と併用した臨床実験で有効な治療結果が多かった」と語った(詳細は講談社『現代』に掲載後、拙著『中国の悲劇』天山文庫に所載)。