はてなキーワード: バーストとは
先日の日曜日の昼にやっていたガイアの夜明けのテーマは「就労者の心の病」であった。(たしか11月に放送されたものの再放送だった)
はじめはなんとなく見ていたものの、徐々に食い入るように見てしまった。
ある闘病者の、
「うつは誰でもなる病気。メンタルの強い弱いで言えば、強い人の方が頑張りすぎてバーストする」という主旨の発言を聞き、なんともいたたまれない気持ちになった。
というのも私の同期がそれに当てはまっていたからだ。大学二年時よりインターンとして参画し、優秀故に特例の「一次からイキナリ社長面接」を受け、志望動機も語らぬ内にアッサリ採用をパスした男だ。
私も内定してからインターンとして同じ職場に勤めた。仕事上での係わり合いはなかったが、明らかに「デキるヤツ」だった。彼が年上の社員にレクチャーしているのを見て驚愕した覚えがある。冷静で論理的、空気を読んでバカもできる面白いヤツだった。
入社してから間もない頃、研修として某「モチベーションをエンジニアリングする会社」にて他社の新卒達と競う機会があった。詳細は長くなるので割愛するが、優勝したのは私の率いるチームと彼の率いるチーム。私は勝手に良いライバルだと思っていた。決勝戦がしたかった。
優秀で会社からも嘱望されていた彼だったが、研修後の本配属からだんだんと元気がなくなっていき、入社半年も経たぬうちに「休職」してしまった。
原因は「心の病」
新卒が七人しかいないような会社で、しかもインターンしていたとあって社内に顔見知りの多くいる彼のニュースはあっという間に広がった。
パフォーマンスが低い訳ではないはずだし、もちろん悪評もない。皆が不思議がっていた。
だが私は彼から何となく話を聞いていた。平たく言えば「思い描いた理想との歪みに感じるストレス」と、「持ち前のストイックさが空回り」といったところだろうか。
そこまで聞いておいて彼を救えなかった事が悔やまれるが、私には持論がある。
「心の病は他人は治療できない。解決法は自ら脱出するのみである。待つべし。」
という事。持論なのでここでいう他人=私と思ってもらって構わない。少なくとも私には無理だ。周りの人ができるのは享受のみ。現に周囲から何かを強制されたり促された訳ではなく、「いつの間にか治っていた」という知人が何人かいる。
ネガティブ思考のさらに後ろに立ってそれ以上下がれないようにそっと見守るのが上手いのが精神科医なんじゃないかと思っている。(薬の効力を否定する訳ではない)「こっちの世界が楽しいよ」と情緒不安定な心につけこんでベクトルを強引に曲げるのがカルト宗教なんじゃないかと。
話が横道に逸れたが、実は当の彼、月曜日に部署を変えて復帰していた。4ヶ月ぶりか。なんと嬉しい事か!
感激する私とは対照的に彼は「久々だね」と一言。今度昼飯行こうぜ!との問いには「おう。」と一言。
すげー温度差だなオイ・・・・と思いつつ、感無量の喜びを噛み締めつつ、未だ全快ではない彼の今後を見守ろうと思う。
何人かが参加可否の返答+個人的の休日予定を全員に対して返信してきた。
その個人予定に対してまた全員に返信。このあたりから受信フォルダがこればっかになり始める。
正直てめぇの予定なんてどーでもいいよと思いつつ、イラっとまではこない。
が、一人が「某バースト案件からやっと抜けるから海外です」みたいなことを書いたのに対し、
「A●社ですか?おつw」「●B社だよねw」みたいなのが全員に流れた。
この仮にAB社案件は関係者外秘で、うちでやっていること自体が丸秘なんだけれども、酷い燃えようでネコも杓子も投入されているような状況で、
声がかかった人間周辺に話が広まってはいる。
そもそも「全員返信」に丸秘情報をさくっと面白がってかいてしまう習慣はどうなの?と。
うちは所謂一次請け会社で、技術力や業務知見ってよりは、いわゆる保険? 燃えても頓挫せず赤字出してなんとかやりきるみたいな色がある。
そういう会社の人間が、顧客の信頼を落とすような所業はどうなのよ、と。
最初の1人目には個人宛になげたが、続けて別の人間からもひたので全員宛でツッコミを入れた。
ほかにも、ググればわかるようなことを何十人にすばっとだしたり、お前らなんなの?バイト君か?
というかんじで、イラッとすることが多い。
こういうツッコミをしたとき周囲からは、「正しいけど、そんなに怒ること?」という反応が多い。
忙しい現場だからこそ、習慣や癖という無意識下で働く行動はしっかりすべきだと思うのだが、自分が神経質すぎなんだろうか?
それとももうこんなふうに業務中に個人メール送ってくる仲良しグループはぶっちするべきってこと?
とか書いてたらツッコミいれた奴から電話きた。ツッコミありがとうと。
そうなんだよな、ボケた本人は真摯に受け止めて(くれてなくてもそういうフリは)くれるんだよな。
会社でさらっと読んで、境遇似てるなーと思い今更読み直してみた、のだが立場は似ていても環境は違う模様。
自分は片手に入る大手SIerに入って初めはパートナーさんと下流入ったけど、2年目でさっそく億ぐらいの案件の上流に入ってて、いいんかなーってかんじで、この辺が似てるのかなーと思ってた。が。
↓らへん、理解できない。
彼らは発注元であるこちらの企業に「常駐」してるので、普段は同様の環境で働いてるといっても、肩身が狭い。
なので、内製のわたしたちがフルタイムでえんやこら働いているときに、自分だけ外の勉強会とか、なかなか行けないのだと思います。
だからわたしは、たまには内製だって勉強に行くよー、というのを知ってもらうことで、何かにならないかなーと思ったりしているわけです
そうなの?
うちのパートナーさん、堂々と勉強会行ってるし、それこそ休みだってとるし、だからって険悪でもないし(まぁ腹の底はわからんとも、飯とか飲みには行ってグチは聞ける)。
逆にパートナーさんがえんやこらしてる間に管理するプロパーが勉強会とか・・・よぼど業務に余裕があるとき以外、業務外でやるものだと思っていた。
でもまぁ初めは肩身が狭いパートナーさんをいかに社会的欲求から自我欲求、そのさらに上のモチベーションにするかがプロパーの1つの仕事で、
この人の環境ではそれがいいならいいのかな。
しかしプロパーが給料いいとかどうなんだろ。確かに若手の頃はそうなんだろうけど、バーストしたらPMとか賞与カットされてたよ、人増やすために。
肉体的精神的にも、PMが一番泊まってたし、ハゲも肉も増えたし、お客さんから怒鳴られるし、それでもせめて現場が暗くならないように必死だったよ。
そこまでやれないプロパーは年の割りに身分低いし、情勢的にもプロパー(マネジメント系)の給料はあきらかに落ちるよね。
結局能力どうの言ってるワリに勉強する気はないんだね。。。給料に恥じない仕事を目指すと言いながら、給料に恥じる仕事を延々と続けるつもりなんかな。。こんな矛盾自分で作ってたら、ハマるよね。
まぁこういう人が若手のうちに辞めてってもらわないとプロパー潰れちゃうようね。早く主婦になってせんベー食いながらゲームしてたほうが幸せなんじゃない?
なんだか自戒の念もこめ。
追記:
なんかプロパーと言いつつ二次請けさんのようで、そりゃ事情違いますね。ある意味板ばさみで大変なんでしょうね。でもrootで入らないとか技術どうこうよりリテラシーの問題だと思います。
てか二次が一番技術もてると思ってましたが、現場に寄りけりなんですかね。まぁそういえばハイエナみたいにPMの周りうろついてるだけの人もいたんで、色々ですよね、
今ではアニメの中に女性の科学者やらエンジニアやらのgeekなキャラ(と言って正しいのかな?)が
出てきても違和感は全然なくて、泉こなたみたいな女性nerd(これは誤用だよな)が主役を張るような時代だけど、
『電脳コイル』を見直していて、そういえばイサコ、フミエ、メガばあ、オバちゃんと4人も
女性のgeekが出ているなと今更感心したところでふと沸いた疑問。
「じゃあ、フィクションで女性のgeekが現れ始めたのはいつ頃で、それが当たり前になったのはどの辺?」
起源については全然知識がないんだけど、自分の記憶を掘り起こすと、アメリカの映画やドラマでは
『ナイトライダー』(1982-1986)におけるK.I.T.T.担当メカニックボニー・バーストウとエイプリル・カーティス、
『エアーウルフ』(1984-1987)の第4シーズンに登場したジョー・サンティーニあたりの印象が強い。
アメリカではこのころにはある程度そういう像が確立していたんだろうと思う。
じゃあ日本ではどうなのかというと、これが情けないことに『新世紀エヴァンゲリオン』の赤木リツコ以前を思い出せないんだ。
アニメとか特撮とか結構見ていたはずなんだけど、どうも出てこない。
類型としちゃ『ドラゴンボール』のブルマなんてぴったりではあるんだけど、彼女はgeek属性が前面に出てるキャラじゃないし、
その属性がメインであるキャラクターの系譜ってどんな具合なのかを、皆さんにお伺いしたいのです。
何処かで不用意な発言をしてしまったがために回りが騒ぎ出す「炎上」が
倖田來未の一件でネットだけでなくリアル社会にも蔓延している様な気がするんだけど
(マスコミ経由の炎上は綺麗な炎上と抜かすわけじゃあるまいな?)、
昔のネット黎明期の頃はもっと酷かったと言うか、あの頃の個人のWebサイトは日記でバカを晒し(誇張も含む)
それを紹介すると言うのが一種のパターンだったんだけど、かつてクソゲーハンターとして名をはせていた
ABCこと阿部広樹氏(以下ABC氏)は自分に合わないものは何でもこき下ろしまくってて、センチメンタルグラフティを巡る騒動は
当時ギャルゲーハードと化していたサターンのメガドラ回帰を望んだセガ信者(と言うかセガ研究会)を巻き込んだ事で
有名なんだけど(※1)、そんな彼の日記の中に友人(記憶だとカルメン伊藤氏)からどうみても絵を始めたばかりの
今思えばスルー扱いの絵描きサイトを晒して大炎上と言う事態になった、あの騒ぎは結構大きな騒ぎで結局はABC本人が
そのサイトの掲示板に出てきて説明して収束したように記憶している。今思うと批判とはけ口が半ばバーストした感じの今の炎上と
違って、あの頃の炎上は気に入らないのものはとにかくこき下ろそうぜ、と言う感じ半ばリンチに近い状況だった様な気がする。
※1 センチメンタルグラフティは大きく値崩れしてギャルゲー史の汚点と言う称号を与える事ができたが、後のシスタープリンセス以降が良い様にABC氏が激しく嫌悪してきた「萌え」もしくは「キャラ萌え」のムーヴメントは止められなかったし、残酷ゲームにいたってはGTA3で流れが出来ると思ったら神奈川県の有害図書問題で大きく減速した感じがある。今、ABC氏がここを覗いているなら(無いと思うけど)今の状況ををどう思ってるのか聞いてみたい。