はてなキーワード: 謝罪を続ける宿命とは
彼らの主張が世界に受け入れられる可能性はゼロだと思うんだけど。
主張A.
「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。」←これだけなら言いたいことはわからなくもない。つまり、あの戦争に責任があったのはすでに死んだ過去の世代であって、現在の世代ではない、ということだ。
主張B.
「国に殉じた先人に、国民の代表者が感謝し、平和を誓うのは当然のこと」(靖国神社問題)←これだけなら言いたいことはわからなくもない。つまり、たとえA級戦犯であろうとも、死んだ人の責任を問うのは不毛であって、感謝だけを捧げるべきだ、ということだ。
AとBを組みわわせると、「あの戦争の責任を問われるべき人は、過去にも現在にも未来にも存在しない」ということになる。そりゃ侵略されたり、国の一部や全部を奪われた中国や韓国が怒るのは当然だと思うよ。私が彼らの立場だったら全く納得出来ないと思う。日本人の一部がAの立場で、また一部がBの立場、ならまだまあ言論の自由とかで許せなくはないが、AかつB、という人多いでしょう。現首相とか。中韓に限らず、世界の人がAかつBの主張を受け入れる可能性はゼロだと思う。