はてなキーワード: スーリヤとは
これを読んですぐわかるのは本居宣長の欠点を捉えていながら上田秋成の欠点が捉えられていないこと
神話論として天照大神が日本だけを照らすという解釈はまずありえない(スーリヤでもヤハウェでもなんでもいいがそんな解釈は無理筋すぎる)
この時点で上田秋成が言いたいのは神話論でなく道徳論で、他国を下国とこき下ろすのはちゃうやろということだけ
で、宣長は日本人が日本を最上段において何が悪いんだって話なわけ(実際欧州アラビアインド中国どこもそうしてたからな)
主観と客観。普通は客観的が良い態度だと思いがちだけど、観念的に世界を解釈する上で客観というのはありえない
秋成の一歩引いた姿勢が本当は客観的と言い難いことも捉えなければいけない
Permalink | 記事への反応(1) | 16:23
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