ワープホールは、厚みの無い円形の穴が空中に浮かんでいて、別の空間につながっているものとする。
フィクションでよくある、ドラえもんの「通りぬけフープ」が空中に浮かんでいるようなものを想像してほしい。
ワームホールというと色々難しいことを考えないといけなさそうなので、空間を繋いで距離を0にする便利な穴ということにしておく。
そのワープホールを使って、背面立位で、自分自身に挿入して、セルフでセックスをしようとした場合、挿入する側が腰を前に出すと、挿入される側の尻も前に出てしまうため、永遠にたどり着かないという残念な結果となる。
対策としては、位相をずらしてやればいい。つまり、その場合空間だけでなく時間も0.5秒ほどずらす必要があるということだ。
これから、念能力の発を考える段階の人もいるだろうし、老婆心で書いておく。
もしワープホールの能力にする場合、少しだけ時間をずらす機能を付け加えておくのがおすすめだ。過去より未来の方が難易度は下がるだろうと思う。