ふと、人が自分として生きるには哲学が必要だな、と思ったんだよ。
ルアー釣りが趣味なんだけども、その日はどうにも釣れなくて、いろいろルアーやら釣り方をとっかえひっかえしててね、そん時に思ったの。
「生餌付けたら簡単に釣れるんだろうな」って。
でも自分がやってるのはルアー釣りなわけで、それは出来ないんですよね。
これが哲学だと思う。
哲学の定義はよくわからんけども、なんつーか、自分なりのルールというか理由付け、行動の指針みたいな物があるからこそ、
自分は自分として自己を確立して生きてるんだろうな、と思ったんですよ。
これは趣味だけでなく、あらゆる事に言えて、例えば仕事にしてもそうじゃないかと。
例え誰かに押し付けられた嫌な仕事であったとしても、根底に自分の哲学があり、それに沿って仕事をしているのなら、それは自分の仕事だと思える。
逆に哲学なく、本当にやらされて仕事をしているのであれば、それはもう自分が仕事をしているとは言えなく、誰かの手先になっているだけじゃないか、と。
そんな事をつらつらと考えました。
はーカレー食べたい。